本ーーーー小暮荘物語 | eplesu
えぷりーず。京都で自分の起こした酵母でパンを焼いている小さなパン屋。
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これは面白かった。
何というか、大人な本。
「性」がテーマになってるのかな。

えっ?と思うことにとらわれてる人たちの心情が何とも言えない。
生きてきた長さの中に色々な思いがあって、言い出せないことや不思議な感情にとらわれる。
ツラツラと書かれた心の中をそれぞれに「ほぉ」と思った。

黒い飲み物。
「のしつけてくれてやる」と思うのに夫の白髪の混じったツムジを見てると連れて帰ろうと思う心の流れにぎゅーっとなった。
時は残酷。
平和に長く一緒にいると心の境界線が重なってしまう。
時の流れが二人となってしまっていて切り離そうとすると自分の心の一部を切ることになる。
そして老いも切ない。
若いときにはなかったシワやたるみが愛しく思えたりする。
裏切るなら簡単に見限れる、心が重なってない初期にしてくれと読んで思った。

私も足で踏みつけても連れて帰ろうとするんだろうか。

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